12/12のXRPのスナップショットまで、残すところあと1週間を切りました。
スナップショット?オプトイン申請?sparkトークン付与?よくわからない、本当にわからない…
自分でするべきなの?取引所にお任せで大丈夫なの?
私がそうだったように、そのような悩みを抱えている方がいらっしゃるかもしれません。
そんな方の疑問を解決し、前進するための一助となればと思い、こちらの記事を書きました。
結論:今すぐ自力でオプトイン申請すべし!
とりあえず結論は、今すぐ自力でオプトイン申請をしましょう!です。
その理由は今回この記事に貼ったニュースやお知らせの流れを見れば一目瞭然です。
サクッと目を通して、納得して、自力でオプトイン申請を開始するもよし、
いや、結論だけ知れればあとは不要、もう読まずに始めるよ!ならそれでも全然OKです。
とにかく悪いことは言わない、早く始めることです。
私のトレードスタイル:XRPは長期でガチホ予定
私は2019年9月から仮想通貨取引を開始して、現在トレード歴1年3ヶ月のヒヨッコトレーダーです。
トレードは無理のない範囲で現物取引のみ、安いところで買っておけば万一暴落しても痛手が少ないのでその辺を狙って購入しています。
ちなみに2020年3月に底値を打ったときには欲を出して「もっと底値を!」と狙って何も買えなかったり、狼狽売りして直後同額で買い戻す羽目に…などの失敗を経験、静観する術が身につきました。
基本的にXRPは長期でガチホ予定です。
XRPのスパークトークン関連のニュースの流れ
さて、自力でオプトイン申請か?取引所任せにするか?の判断材料としてのXRPのスパークトークン関連のニュースやお知らせを、時系列で並べてみます。
2020年8月12日 仮想通貨ニュース”リップルのパートナーのフレアがXRPホルダー向けの新しい暗号資産を発表”
8月12日にこのようなニュースがありました。”リップルのパートナーのフレアがXRPホルダー向けの新しい暗号資産を発表”というものです。
ここで言われているのが、
・Ripple関係者以外のXRPホルダーは、保有のXRP量に対し1:1の量のSparkトークン(新しい仮想通貨)を請求できる
・この新しい仮想通貨はXRPホルダーがスマートコントラクトを使用できるようにデザインされたFlare Networkで機能する
補足:スマートコントラクトとは…ブロックチェーン上で契約を自動的に実行できる仕組みのこと
・Flare Networkは、スマートコントラクトにEVM(イーサリアム仮想マシン)を利用している完璧なプラットフォーム
・そのネイティブトークンであるSpark(新しい仮想通貨)は、XRPのユーティリティフォークを介して生成される
・FlareはXRP暗号化システムを使用しており、XRPユーザーのXRPLとFlareの使用を容易にする
補足1:ビットコインやイーサリアムで使用される台帳管理技術がブロックチェーン
補足2:リップルでは台帳管理にブロックチェーンでなく、より広い意味合いを持つ分散型台帳技術(DLT=Distributed Leger Technology)を使用、リップルが使用するこの分散型台帳をXRPL=XRP Ledger(XRPレジャー)という
これは貰った方がいいものなのは明らか。
でも何すればいいの〜?もう何かついていけてない感がすごい、仮想通貨界隈。
とりあえずすぐのことでもなさそうだし、取引所から何らかのお知らせが来るだろうし、待っていればいいかな…、と静観を決め込みました。まあ要は放置です。
2020年9月11日 GMOコインからの”XRP保有者に対する「Sparkトークン」付与について”のお知らせ
そして9月11日に来た、GMOコインからユーザーへの”XRP保有者に対する「Sparkトークン」付与についてのお知らせ”がこちらでした。
暗号資産XRPの保有者に対して、Flare Networksにより暗号資産「Sparkトークン」が付与される予定であることが発表されております。この暗号資産に関し、当社ではお客さまの利便性を最優先とした対応方針を検討しております。 詳細については、方針が決定し次第、当社サイト等にてご案内をさせていただく予定です。
https://coin.z.com/jp/news/2020/09/6606/
なんだかボヤ〜っとしています。きっと協議中なのね、と思いました。そしてそのまま放置。
2020年11月27日 GMOコインからの”Sparkトークンのオプトイン実施方針について”のお知らせ
そして11月27日、GMOコインからは”Sparkトークンのオプトイン実施方針について”のこんなお知らせが。
1. お客さまよりお預かりしている全てのリップル(XRP)について、Sparkトークンのオプトインを実施いたします。
(中略)
5. 万が一、取扱が不可となった場合には、相当額の金銭をお客様に交付することがあります。この場合、新規暗号資産相当額を算出する基準をあらかじめお客様に告知します。原則として、算出基準は当社が任意の方法及び時点で処分した金額とします
https://coin.z.com/jp/news/2020/11/6846/
ここで私は完全に安堵しました。
GMOコインに入れておけばいいってことか〜これなら取り扱い不可になっても安心、さすが国内取引所大手は違うな♪GMOコイン最高!
っていや待てよ…「交付することがあります」って「交付しないことがあります」ってことでもあるよね…モヤモヤモヤモヤ…。
モヤモヤするのでGMOコインにお問い合わせをしました。
私が現在保有しているXRPは全てGMOコインの取引所保管になっています。
Sparkトークンを要求するために、12/12のスナップショットまでに 私の方でやっておくべきことはあるのでしょうか?
もしくはGMOコインの方で全て対応してくださる=待っていればいい のでしょうか?
結果スルーでしたが、次の日の発表やお知らせからするに、決まっておらずてんやわんやだったのでしょう。
2020年12月4日 仮想通貨ニュース&GMOコインからお知らせ
コインポストの記事
そして、国内取引所のsparkトークンの付与に関する正式発表があったのは12月4日。
Sparkトークンが2022年6月12日までに日本暗号資産取引業協会(JVCEA)と金融庁に上場承認された場合、当該国内事業者はSparkトークンを請求しXRP保持者に分配する。
https://coinpost.jp/?p=204080
承認されなかった場合への言及はなし…。
GMOコインから”2020年11月27日の案内内容から変更あり注意”含むお知らせ
そしてGMOコインからは、
2020年12月4日時点でのSparkトークンの当社オプトイン実施方針について、下記の通りご案内させていただきます。 (取扱が不可となった場合の方針について、2020年11月27日のご案内内容から変更がございますので、ご注意ください)
1. お客さまよりお預かりしている全てのリップル(XRP)について、Sparkトークンのオプトインを実施する予定です。
(中略)
5. 万が一、当社でSparkトークンを取扱開始することが不可となった場合、下記Flare Networks社の方針の通り、Sparkトークンは付与されません。
https://coin.z.com/jp/news/2020/12/6890/
やはりこの流れ〜😭
流石にあとがないということでこの度、やっとこさ重い腰を上げて、自力でXRPのオプトイン申請をしよう!と決めたのでした。
2020年12月9日 GMOコインからお知らせ(※12/10加筆しました)
さらに、直前になり来たのがこちらのお知らせ。
スナップショットまわりの停止期間が12/11(金)12:00-12/12(土)16:00 とのこと。
それ以外に目新しい内容はありません。ん〜これはやはり〜
結論:今すぐ自力でオプトイン申請すべし!(大事なことなので2度言いました)
というわけでやはり結論、今すぐ自力でオプトイン申請を開始しましょう。
私の手持ちの全てのXRPはGMOコインにあり、それをXUMMウォレットに移動、Flare Networkからオプトイン申請をしました。作業はほぼ全てiPad miniで行いました。
というわけで次回の記事(24時間以内のupを予定)では、GMOコイン保管のXRPをオプトイン申請したいiPad使いの方に最適な”iPad miniでGMOコインのXRPをオプトイン申請する方法”を、初心者でも悩まず作業できるように、iPhoneやPCの画面とは微妙に色々違うiPadの画面の画像たっぷりでお届けします。
おおまかな手順はこんな感じ。詳しくは次の記事で😉
手順としてはXUMMウォレット開設→アカウントをアクティブ化→GMOコインのXRPをXUMMウォレットに移動→Flare Networkのオプトイン申請のサイトに入る→MEW(マイイーサウォレット)開設→MEWにXUMMのXRPを紐付け→Flare Networkでオプトイン申請!でした。
以下の記事に画像たっぷりで詳しい手順を説明してます(前編・後編あります)👇
この通りやれば申請いけますので、お急ぎの方は是非お目通しくださいね〜👀
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